24才にもなって ( songwriting in 1995 )
2016.11.01 Tuesday
楯突きもした
社会に揉まれた
なにが大切か わからなくなる思い した
君がいた
君が 笑った
ただそれだけで 僕は生きてた
どうしても捨てられないものを
捨てずにいるのを 咎められるけど
ほんとは いけないことじゃないのを
ほんとは 誰もが知っている
24才(にじゅうよん)にもなって
僕は未(ま)だ 人生を見つけられないよ
人生を見つけられなくて、ひとり―
10年前 あの日あの時に
感じたことが 未だ
心の奥 流れていて
僕は とどまるところを 知らない―
愛してきた
叩かれもした
信じることに くるしみも した
君がいた
君が 泣いた
ただそれだけで
僕は 走った
どんなにか かなしい思いさえ
糧になる筈の痛みさ きっと
僕に 乗り越えられないことなら
僕に 与えられたりしないだろう
24才にもなって
僕は未だ 人生を見つけられないよ
人生を見つけられなくて、ひとり―
10年前 あの時
君がいた
君は 未だ 心を流れていて
汚(けが)れ 知らずにいる
こんなに 汚(よご)れても―
行方追う度に
夢を駆け抜けた君の やさしさを
胸に 抱きしめて
一晩中 夜空見上げてた頃の
誇りと 痛みを
今のために 照らそう
24才にもなって
僕は未だ 人生を見つけられずにいる
叫びたくなるこの思い
今、伝えよう
やっと見えてきた矛先は
遥か果てしなく遠く見えて
人生の 長さと短さ かみしめる
溢れる 瞳
意志と希望とかなしみに満ちた瞳は
愛情を謳うだろう
真実に しなやかに
夢の鍵を 忘れた人に
「24才にもなって」 1995年作。
(楽曲、後日に添付。音を重ねられる機材を入手次第。)
“サビだけ”コレクション(original) 🌠🌸🐦🍀... - -